2025.04.06
今日は、ドライバーをうまく打つためのポイントについて解説いたします。
ドライバーをアイアンと同じイメージで打つべきだと言われることがよくありますが、実際に同じ感覚で打つのは難しいと感じる方が多いと思います。
ドライバーはアイアンよりもクラブが長いため、同じスイングをしているつもりでも、どうしても異なった結果になってしまうことがあります。
特に「横振りになってしまう」という意見をよく聞きますので、なぜそのようなスイングになってしまうのか、そのメカニズムについてご説明いたします。
ドライバーとアイアンの大きな違いは、クラブの長さです。この長さの違いがスイングに大きく影響します。
アドレス時の手元と体の距離はアイアンでもドライバーでもあまり変わりませんが、手元からヘッドまでの長さが異なります。
アイアンを使っていると、クラブの長さが短いため、体とヘッドが近くなり、スイングが同調しやすいです。
しかし、ドライバーは長いため、どうしてもヘッドが先に上がってしまい、体が動かず、これが手打ちを引き起こす原因となります。
体が動かずにヘッドだけが動き、後から体が追いつこうとすると、横振りになり、スイングが小さくなってしまいます。
ドライバーのスイングでは、アイアンと同じように注意しなければならない点があります。
それは、ヘッドが1センチ、2センチでも動き始めた場合、手元や体(お腹や胸)も同調して動き出さなければならないということです。
特に長いクラブを使っていると、手元が動くよりもヘッドの動きの方が大きくなりがちです。
そのため、スイングプレーンを考えると、ドライバーのスイングは非常に大きな軌道を描きます。
アイアンはクラブの長さによってスイングプレーンの大きさが異なり、ヘッドが遠くに動きますが、体も一緒に動いていきます。
特に、アドレスから腰の高さまでの動きが重要です。
ここで体全体をしっかりと同調させることが大切です。
長いクラブを使う際は、シャフトの長さによる運動量が大きくなるため、手だけでクラブを挙げようとするとスイングが小さくなってしまいます。
そこで、左腕を伸ばしたまま、腰の高さまで体全体を同調させていくことが重要です。
この動きを意識することで、ドライバーのスイングを効果的に行えます。
ドライバーを打つときには、アッパーに打ちたいという気持ちが強くなりがちです。また、ティーアップしているため、どうしても上に向かってスイングしやすくなります。一方、アイアンの場合はボールの最下点を意識して打ちます。ドライバーでは、ボールが左足の前にあり、若干アッパーに打つ形になります。したがって、アイアンとドライバーでは同じスイングをするように言われますが、ボールの位置が異なります。
ドライバーを打つ際に試していただきたいのは、アドレス時にボールをセンターに構え、実際にはボールが左足の前にあることを意識することです。
テイクバックして元の位置に戻すとき、ボールは左足前にあることをイメージしながら、スイングを行います。こうすることで、体が突っ込むことなく、良い入射角でボールを打つことができます。
もし、この位置に違和感を感じる場合は、しっかりとボールを左足の前に構え、突っ込まないように注意してください。
これを意識して、スイングを行うことが重要です。
ドライバーを打つ際には、クラブの長さやスイングプレーンに注意を払い、体全体を使って同調させることが大切です。アッパーに打ちたい気持ちを抑え、ボールの位置に合わせたスイングを意識することで、より効果的にドライバーを打つことができます。ぜひ試してみてください。
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