第1位

「シャンク‼️」

 

シャンクぐらいがっかり度の高いミスはありません。

シャンクは突然発生して、しかも一度出ると止まらなくなる。

 

ボールはありえないくらいに右方向へと一直線です。

ピチッと鋭い音を上げて無惨に飛んでいく。

 

シャンクが出ると怖くなって、1日中クラブが振れなくなる人もいます。

シャンクという言葉を聞くのも嫌な人さえいる。

それくらい惨めな気分になるショットがシャンクです。

 

シャンクの語源は英語の「脛」。

クラブヘッドは足に例えられます。

ヘッドの先っちょがトゥ(爪先)。根元側がヒール(踵)。

 

そして脚の付け根、足首の近くにある箇所がシャンク(脛)というわけです

 

予想外なところへ、ボールは右急角度で即OBになったりします。

OBを免れても、土手、崖下、木の下、バンカー。

不意打ちのトラブルに遭遇します。

 

最悪の結果を生むシャンクはフェアウェイの真ん中絶好のポジションから前触れもなく飛び出しますから始末が悪い。

「シャンクの原因は何でしょう？」

 

① 強いインサイドアウト軌道。

切り返し時に身体が寝てしまう。

フェースが強く開いたインパクトを迎えてしまう。

フェースを真上から見て右側に開いてみるとわかります。

フェースの根元位置が前に出てきます。

フェース(顔)でなくてネックでボールに当たります。

 

②強いハンドファースト。

 

ハンドファースト自体は悪いことではありませんが、極端なハンドファーストは手元位置が身体の左側に飛び出したインパクトになります。

ヘッドが遅れて入り、①と同じオープンフェースのインパクトでシャンクを呼びます。

 

③手元位置が不安定。

アドレスで構えたグリップの位置より遠い位置に手元が戻ってしまう。

フェースがスクウェアで単純にヘッドが構えた位置より遠くに帰るのとオープンになることが重なってシャンクになるケースがあります。

 

いずれにして、シャンクの防止、シャンクを生むスイングの修正は意外に難しい!

インストラクターの適切な処置、指導を受けて不安を解消してください

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