2025.02.08
今回はアドレスの取り方をお教えしていきたいと思います。
ゴルフにおいてアドレスはすごく重要です。アドレスがきちんとできればミスショットが少なくなります。
今回は初心者の方も含めて上級者の方もなんですが、グリップの握り方とアドレスの仕方の基本というのが意外に曖昧にやってる方が非常に多いです。
基本のグリップの握り方でしたりアドレスの取り方でショットのほとんどが決まるといわれているので、この基本をしっかり身に着けていただければと思います。
それではグリップの握り方の基本点をやっていきたいと思います。
今日お話しするのは基本のスクエアグリップの握り方お話しします。
グリップの仕方がどうやったらいいかわからないなという方もそうですし、自分の握り方はあっても基本のグリップはどんな感じなのか知りたいって言う方もぜひやっていただけたらいいなと思います。
ではまず左手と右手別々にやっていきます。
左手のグリップの握り方は、人差し指の第一関節から小指の根元に向けてグリップの真裏が沿うようになぜ握ってみてください。
左手の人差し指の第一関節と小指の根元がグリップの真裏に当たるような感じです。
グリップは基本的に指で握りたいので、手のひらで握って握るような感じではなく、指先で握るような形になります。
親指の位置は、グリップの正面を真上を12時としたときに、親指は1時の方向に少し右側に出るような形で握って欲しいです。
次に右手は中指と薬指の第二関節がグリップの真裏に当たるようにまずセットしてあげます。
そこから右手の人差し指はレバーを引くような感じで、グリップに引っ掛けるような形で握ります。
小指は色々とインターロッキングだったり、オーバーラッピングだったり、ベースボールグリップだったりいろんな握り方がありますが、それはご自身でいろいろ試して自分で1番しっくりくる握り方をを選んであげてください。
右手の親指は正面12時の方向に対して11時の角度にします。
左手の持ち方と右手の持ち方を一緒にやってあげることでスクエアクリップを作ることができるので、まずこれを少し意識して皆様やってみてください。
クリップの注意点としては、指同士の力加減や締め具合がわからない方もいらっしゃると思いますが、できるだけ右手も左手も一体感を持ってグリップできたほうがいいと思います。
話ししたみたいに左手の親指が1時の方向右手の指が11時の方向になったらおのずと親指と人差し指のこの間は少し閉まってくると思うので、このVの字は広げたりしないようにしてください。
親指をグリップに置く時はしっかりと親指の腹側を真上からグリップを抑えつけるように握ってあげてください。
これを横から握ってしまうと、人差し指と親指の間に空間ができてしまったり、上からつかむような感じで、ヘッドの向きがいろいろ操作できてしまうようになるので、しっかり親指を指の腹でグリップも上から抑えるような感じで閉めてあげるといいと思います。
指同士も広げて握ってしまうと、どうしてもこの手首の動きとか出てしまいやすくなるので、なるべく指通しくっつけて、右手と左同士もくっつけてグリップしてもらえると良いグリップになります。
グリップの握り方ができましたら、次はアドレスの作り方についてお話ししたいと思います。
少しでもミスをしづらい安定感のある再現性のあるショットするためにとても大事な基本的な部分になるので、ぜひ丁寧にやってみてください。
まずはまっすぐ直立になっていただいて足を肩幅に開いてもらいます。
この腿の付け根を基準にして上半身と下半身っていうのちょっと分けて考えてあげて、下半身は何もしないままにし、上半身を背筋伸ばしたまままっすぐ前に前傾をさせていきます。この時にお尻が後ろに引けてしまったり、この足が後に倒れてしまったりすることなく、直立の状態から下半身は形が変わることないように上半身を倒してきます。
この前形を作れたときには、お尻と腿裏にちょっとストレッチがかかるようなイメージを持ってやってみてください。
後側が伸びてくれると正しく股関節を使えている状態になるので、ここは大切にやってみてください。ここから膝曲げていくんですけど、この時もお尻の高さを落とすようなことなく、お尻の高さを維持したまま軽く膝を曲げてあげます。
これが悪い例で言うと、お尻が落ちて膝が前に出るような形このような形になってしまうと良いアドレスができないので、前傾したらお尻の高さを維持したまま少し膝を曲げてあげます。
この姿勢が取れたら腕をブラント下げてあげてください。
肩から手が真下にある状態を作ってあげます。
この場所でグリップするようにしてあげると大体拳1個から1個半位クラブと体との隙間が開くので、それぐらいを目安にしてクリップをしてみてください。
これがすごくクラブと体が離れた状態だったりすると正しい動きっていうのがしにくいアドレスになってしまうので、このポイントをしっかり抑えてやってみてください。
今作った正しいアドレス、その角度や持ち方というのをずっと変わらないままスイングが行われるっていうのを基本に考えて練習をしてみてください。
最後にアドレスでのポイントがもう一つあります。
それが正しいアドレスを作った後にボールを前に構えた時に気をつけたいポイントなんですが、フェイス面はターゲットを向いてここに飛球線があります。この飛球線に対して足の向きと膝の向きで腰の向きと肩の向きっていうのを、全部飛球線と平行に揃える。
すごく重要なポイントになってくるんでぜひ大切に考えてやってみてください。これが肩だけ右を向いてるとか肩はまっすぐでも膝が左を向いてしまってるとか、ここに差ができてしまうと、ゴルフスイングにすごく影響を与え曲がりやすいスイングになってしまうのでしっかり守ってやってみてください。
スイングゴルフグループでは、アドレスの取り方のレッスンを行い、実際にコースへ行って打てる打ち方をお教えします。
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