2025.07.16
今回はスイングの軸を安定させることについてお話ししたいと思います。
ゴルフスイングを形成する上で、さまざまな要素がありますが、この「スイング軸」を鍛える練習をすることで、皆さんのスイングは大きく改善し、それがスコアにもつながってくるはずです。
大事なので繰り返します。スイング軸は、ゴルフスイングにおいて非常に大切な要素です。
スイングの軸がしっかりしていれば、風が吹いて不安定な状況や、体調が万全でないときでも、安定したスイングで球を打つことができます。
アマチュアゴルファーの練習を見ていると、このスイング軸を意識している方は、少ないように感じます。
スイングの軸は、体の中心にある「背骨」です。
背骨を中心に体を右に回し、そして左に回す。これがスイングの基本です。
「スイングがかっこ悪い」「オーバースイングになる」「腰がスウェーする」などの悩みを持つ方は多いですが、スイング軸を安定させることで、それらの症状は解消されます。
オーバースイング:軸が傾くことでクラブが垂れてしまう
スウェー:軸が斜めになることで腰が横に移動してしまう
軸をしっかり保って体を回転させれば、過度な柔軟性がない限り、オーバースイングやスウェーにはなりません。
つまり、スイングの基本=正しい軸の習得。これがスイングのエラーを改善し、かっこいいスイングにつながります。
後方から見ても、背骨の軸を中心に回転するように意識しましょう。
この前傾斜のある背骨の角度に沿って回転することがポイントです。
背骨が起き上がったり、前後に動いてしまうと打点が安定せず、スイングも乱れます。
スイング軸の基本練習として、両足をピタッと揃えて打つ練習をしてみましょう。
「初心者っぽい」と思われがちですが、これは上級者でも効果的な練習です。
ぐらぐらと不安定に感じるのは、普段それだけ体がぶれている証拠です。
まずは素振りから、両足を揃えて体のブレを感じてみてください。
腹筋や腰がいつも以上に疲れるのが分かるはずです。これはしっかり体幹を使えている証拠です。
ポイント:
両足を揃えた状態でアイアンで打つ
100ヤード以上飛ばせるように7割スイングでOK
手打ちにならず、胸・お腹をしっかり回す
打ち終わった後に体がピタッと止まる練習法②:片足で打つドリル
次に少し難易度が上がる練習、「片足打ち」に挑戦してみましょう。
左足のつま先の前にボールを置く
両足を閉じて立ち、右足を後ろに引いてつま先立ち
左足だけで立ち、バランスよく振る練習
右足つま先の前にボールを置く
左足を後ろに引いてつま先立ち
右足だけで立ち、体を回転させて打つ
目的は遠くに飛ばすことではなく、「軸を保ちながら体幹でスイング」すること。
この練習を通じて、自然と頭が動かなくなります。
「頭を動かさないように」と意識するのではなく、ぶれない軸と体幹の踏ん張りを意識しましょう。
片足練習後に両足で立って打ってみると、下半身が安定して、地面をしっかりつかめる感覚がわかるはずです。
これが安定したスイングの第一歩であり、スコアを安定させるための土台になります
ゴルフの練習では、つい手先の小さな動きばかりに意識が向きがちですが、土台である軸と体幹の安定が最も大切です。
両足を揃えて打つ練習、そして片足で打つ練習を、明日からの練習にぜひ取り入れてみてください。
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