2025.04.14
今回は、ドライバーショットの基本的なスイング方法についてご説明いたします。
近年のドライバー設計においては、アッパーブロー(ボールを下から上へと打つ軌道)でのスイングが最も理想的とされています。しかし、「アッパーに打つ」とは具体的にどういうことなのか、よくわからないという方も多いかと思います。
本記事では、スイングの基礎からアッパースイングを実現するための具体的な方法まで、丁寧に解説していきます。
スタンスは基本的に肩幅から肩幅よりやや広めを目安にとりましょう。広げすぎはバランスを崩す原因になるので注意してください。
アイアンではボールはセンターまたはセンターからボール1個分左側が一般的ですが、ドライバーでは左足のかかとの前にボールを置きます。
この位置に置くことで、スイングの最下点を過ぎた上昇軌道でボールに当たる=自然なアッパースイングになります。
体から10〜15cm程度の距離を目安にアドレスをとります。ドライバーは長いクラブなので、少し遠めの距離感がちょうど良くなります。
アッパースイングを意識しすぎて「クラブを無理に上げよう」とすると、バランスを崩したりミスショットの原因になります。
ボールは左足のかかと前
打つときの意識はセンターにあるボールを捉えるつもり
自然とアッパーに入る形になる
このように、「意識的にアッパーに打とうとしない」ことが、逆に自然なスイングにつながります。
スイングで体がボール方向へ突っ込むと、アッパー軌道ではなくダウンブロー気味のスイングになりやすくなります。
→ 解決策:
ボールを右足の前にあるイメージでスイングする
力を入れるタイミングは**右サイド(右足の前)**を意識
腕をしっかり伸ばしてフィニッシュまで振り抜く
ドライバーはクラブが長いため、体とクラブの間に十分なスペースを確保しましょう。体に近すぎると、スイングが小さくなり、クラブを自由に動かせません。
ドライバーはティーアップされているため、ボールの位置を左足前に置くことで、自然とアッパー軌道に入る準備ができています。
つまり、ドライバーにおいては:
スイングを変えなくても
構えとボールの位置を整えるだけで
アッパースイングが実現できるのです。
項目 | 内容 |
---|---|
スタンスの幅 | 肩幅〜肩幅より少し広め |
ボールの位置 | 左足かかとの前 |
距離感 | 体から10〜15cmほど離す |
意識するポイント | センターのボールを打つつもりでスイング |
力を入れるタイミング | 右足前あたりでヘッドスピードを最大に |
ティーアップ | 自然にアッパースイングになる要素として活用する |
ドライバーのスイングで最も重要なのは、「無理に打ち上げようとしない」ことです。正しいアドレスとボール位置を取るだけで、自然とアッパー軌道で打てるようになります。
クラブに合わせてスイングを大きく変えるのではなく、基本を押さえて自然体でスイングすることが上達への近道です。
ぜひ練習場で実践して、自分の理想的なドライバーショットを手に入れてください!
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