「もっと飛ばしたい」「アイアンの精度を上げたい」——多くのゴルファーがそう思っていますが、実はスコアアップの近道はパターの上達にあります。今回は、【自宅で簡単にできるパター練習法】を3つご紹介します。

なぜパター練習が重要なのか？

どれだけドライバーが飛んでも、どれだけアイアンが上手く打てても、最後にカップインしなければスコアにはなりません。

実際、スコアが急に良くなった人の多くは、パターが劇的に上達しているケースがほとんど。
「まっすぐ2メートルのパットを入れられないのに、ラインを読む意味はあるのか？」——これは厳しいようでいて核心です。

練習① 親指を浮かせてパターの重さを感じる

この練習を繰り返すことで、毎回同じスピード・軌道で打てる「再現性の高い」ストロークが身に付きます。

多くの人が、無意識に右手中心で打っています。しかし、本当に安定したパットを打つには、左手主導のストロークがカギになります。

最初は難しくても大丈夫。左手でコントロールできるようになることで、肩を使った安定したフォームが身に付きます。

「まっすぐ打とうとしているのに右に抜ける…」という方は、**フェースの開閉（ローテーション）**ができていない可能性が高いです。

これは上級者ほど重要な感覚で、感触が良くなると芯に当たりやすくなり、入る確率が劇的に上がります。

「ドライバーを変えるより、パターを変えたほうがスコアが出る」
この言葉の意味が、今回の練習できっと実感できるはずです。

地味に見えて奥深いパター練習。まずはこの3つの練習法を、1日5分でも良いので毎日続けてみてください。
あなたのスコアは確実に変わっていきます。

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