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100切りを目指そう②

1mのパットを外しても、ドライバーで100ヤード多く飛んでも「1打」に変わりありません。アマチュアゴルファーにとってスコアアップの最善策は「パット数を減らすこと」です。

18ホールをラウンドして、1パットづつ減らせればトータル18打減らすことができます。平均120の人が18打減らせれば102に。あっという間に「100」が見えてきますよね。

ここでは3パットを2パットに減らす方法をご紹介します。

3パットをしてしまう原因は主に3つあります。

(1)ロングパットでラインを読み違える
(2)下りのラインをショートしてしまう
(3)上りのラインで大きくオーバーしてしまう

共通しているのは、下りのラインを残してしまうことです。下りのロングパットなどは特に難しく、細心の注意が必要です。

大切なのは「外した後を考えておく」こと。

もちろんファーストパットで決めることが一番ですが、外した時に難しいラインを残さないことを考えましょう。

プロは外した結果を、「悪くてもここポジションに置いておく」というように、2パット目の落とし所や外しどころをしっかり考えて打っています。外すにしても次のパットが入りやすいところに外れるように打っているのです。

ロングパット1打目の考え方

下りラインの場合、カップをオーバー気味に、強気で打つ

上りラインの場合、ショート気味で残す、絶対にオーバーさせない

以上のことをふまえて下りのラインを残さないようにしましょう。

このことはグリーン付近からのアプローチにも同様のことが言えます。
アプローチの場合もチップインを狙うより、その後のパットのラインを考えた「寄せ」のイメージで打ったほうが、結果的にスコアアップにつながります。

さきのことを少し考えるだけで3パットを撲滅できますよ。