今回はテークバックをお教えしたいと思います。

１．練習方法

まずクラブの動きというのは、体の回転がなければずっとまっすぐ飛球線に対してまっすぐフェイス面は動いていくイメージでいいと思います。ただこれ今見て違和感を感じる方いらっしゃると思いますが、このまままっすぐ上げ続けると自分とクラブがどんどん離れていきます。
すごく練習方法なんですけど、おへそにグリップエンドをくっつけて、腕を伸ばして通常のアドレスを取ったら、ここからヘッドはまっすぐ動かすイメージで、そこにくっつけたまま自分の腰の高さまで上げていきます。
先ほどと同じようにクラブはまっすぐ動かしているつもりなんですけれども、ここにくっついているだけで自然とクラブはインサイドに入ってます。

これがまっすぐまっすぐ後方線上にヘッドをを動かすような手元の動きをしながらクラブをくっつけて、そこを離さないきれいにインサイドに入ってきます。

これがインサイドに入りすぎるとグリップエンドがお腹から外れて外を向いてしまいます。

これは体は正面のまま手元だけがインサイドクリックエンドこちらにそしてそのまま上がると低いポジションにいきます。
こういう最初の指導の時に、おへそと同じ動きをせずに、手元だけが先に行ってしまう人がありがちな症状です。

逆にアウトサイドに動かすとグリップが外に外れてしまいます。
グリップエンドが外側に外れてアウトに上げてアウトに上げてしまうと、全然肩が入らない。これを自分で気づいて途中で方向転換してしまうとアウトからクラブが入りやすくなります。

もちろんここで肩が止まってしまう人もいます。

そういう人は肩が入りません。

テイクバックの始動でしっかりおへそと一緒に適正なポジションまで回してくる。
ここからどうやってあげればいいのかの段階ですけど、

自分の体のラインで手を広げて90度のラインを作ります。

この90度のラインのところに左手を持っていく。
ここから体の捻転が入った場所に手を持って行きます。

そしてこの時の形がトップの位置だと思ってください。

先程のおへそを回しながら持っていく一直線で、自分で最終目的地が分かっていれば、同じ動きをしながらポジションを作ればいいです。トップがわからなくなったら、おへそと一緒にあげながら、さっきのこの目的地までに持っていきます。

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